このWordPressはレンタルサーバの「Xserver」で稼動しています。
Xserverは何年も前から利用しており、以前のMovable Typeも動かしていたのですが、今回、数年ぶりにWordPressを始めてみようと思い至り、2010年1月1日より色々と手を加えていたのですが、たくさんの人たちの関連記事を見ていると、やはりPHPもMySQLも今のサーバで利用できる最新のものを使用した方が良いのだろうと結論が出たので、さっそくやってみました。
なお、Xserverでは既にPHP5もMySQL5もサービスとして提供されてますので、難しい作業は特になしでした。
<バージョンアップに踏み切った理由>
- PHP4はサポート終了しちゃってるらしい。
- セキュリティ的にもPHP5の方が良いらしい。
- WordPressを始め、これからは文字コードにUTF-8を使うほうがベスト
- 使いたいプラグインがPHP5の機能が必要だった
簡単に纏めるとこんな理由なんですが、他にも方法はあるだろうけど、手っ取り早くバージョンアップしちゃえ、というなんともお気楽な結論でした。
本来はプラグインのバージョンやら対応状況を確認したうえでやるのがベストなんでしょうけど、面倒だし、そもそも内容もまだ少ないので「失敗してもなんとかなるでしょ」という気持ちでバージョンアップ作業開始です。
今後も似たような作業があった時のために以下に備忘録として残しておきます。
ただし、あくまでもXserverでのやり方ですので、あまり参考にはならないかと・・・。
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<バックアップ(データのエクスポート)>
XserverではMySQLの管理として「phpMyAdmin」が使えるので、まずはデータベースのバックアップ(エクスポート)を実施。
WordPressの管理画面からもバックアップは取れそうですが、今回は使い慣れたphpMyAdminで作業。
- エクスポート画面に移動。
- エクスポートするデータベースの選択。(1つしかないので今回は選択せず)
- エクスポート形式に「SQL」を選択。
- オプションの設定は特になし。「DROP DATABASE」のチェックも不要でOK。
- ファイルに保存するを選択する。圧縮形式は「なし」のままでOK。
- 実行ボタンを押し、次の確認画面にて再度実行ボタンを押す。
- localhost.sqlというファイルがダウンロードされるので保存。
余裕があるなら現状のサーバデータを全てダウンロードしておくことをオススメします。もし何かあった場合に役立ちます。なお、Xserverの場合はサーバーパネルに「バックアップ」項目がありますので、そこからまとめて落とせます。
また、MySQLのバージョンアップ作業において、MySQLデータベース名とユーザ名は削除して再度作成する必要がありますので、この時点でサーバーパネルの「MySQL設定」の一覧画面から現状のデータベース名とユーザ名を控えておきます。
<PHPのバージョンアップ>
Xserverはサーバーパネル(サーバの管理画面みたいなもの)があり、そこに「PHP Ver.切替」というリンクが存在します。
リンク先に遷移すると、「現在のバージョン」にPHP4と記載されており、変更に「PHP5に変更する」ボタンがあります。
バージョンアップは「PHP5に変更する」というボタンをクリックするだけでOK。勝手に変更してくれます。
再度「PHP Ver.切替」を確認し、現在のバージョンが「PHP5」に変わっていれば問題なくバージョンアップは完了しています。
なお、注意点としては、もしかしたらドメイン毎に作業する必要がありそうです。
サーバーパネルはドメイン毎に画面を切り替えて作業をするのですが、別のドメインに切り替えたところではまだ「PHP5に変更する」ボタンが存在していましたので、複数のドメインを管理している場合は個別に切り替えをしないといけないのかもしれません。
<念のためブログを確認>
ここで念のため、PHPがバージョンアップした事による不具合等がないか、ブログの表示を確認。
<MySQLのバージョンアップ>
XserverでMySQLをバージョンアップする場合、サーバーパネルにて操作できますが、MySQLユーザとデータベースが1つでも作成してある状態では切り替え出来ません。
そのため、まずはサーバーパネルの「MySQL設定」項目にて、全てのデータベースとユーザを削除します。
削除完了後の作業はPHPを変更した時と全く同じ手順です。
サーバーパネルに「MySQLバージョン切り替え」とありますので、先に進んで「MySQL5.0に変更する」ボタンを押すだけでOK。
その後、インポート作業に必要なので「MySQL情報」を確認し、MySQL5のホスト名(私の場合は”mysql6.xserver.jp”だった)を控えておく。
<MySQLのデータベースおよびユーザの作成>
サーバーパネルの「MySQL設定」にて、バックアップ(エクスポート)作業時に控えておいた内容通りに、再度、データベースとユーザを作成。
ユーザ作成後は、ちゃんとデータベースの「アクセス権所有ユーザ」として登録するのも忘れずに。
なお、MySQL5にアップした恩恵で、データベースの作成時に文字コードが選択できるようになります。今回はもちろんUTF-8を選択。
MySQL4を使用していた時の旧環境をそのまま移行したい場合などはEUC-JPも選択できますが、基本的にXserverでは指定がない以上はEUC-JPでの作成がデフォルトとなっているようです。
<MySQLへのインポート>
インポート作業もphpMyAdminにて行います。
インポート前に、エクスポートしていたデータをテキストエディタで確認したところ、最初に「CREATE DATABASE」と「USE]という項目があったので、この行を削除しました。
というのも、データベースとユーザーはサーバーパネルにて事前に作成済みだからです。編集後はそのまま上書き保存でOK。このデータは文字コードがUTF-8以外となっていても特に問題はありませんでした。
- インポート画面に移動。
- インポートするファイルを指定し、ファイルの文字セットに「UTF8」を選択。
- インポートするファイルの形式のSQL互換モードに「MYSQL40」を選択。
- 実行ボタンを押し、作業を進める。
エラーが起きた場合は、内容により対処します。何もなければインポート完了後に作成しました~といったメッセージが表示される。
内容を確認し、データベースにテーブル情報が全て入っていればOK。
<WordPressのConfig.phpの編集>
XserverではMySQL4サーバーはlocalhostで動作していましたが、MySQL5サーバーはlocalhostではなく、別サーバーでの動作となります。
そのため、MySQL4時のConfig内容ではWordPressが動きませんので、設定を変更します。
今回はFTPで直接Configファイルをダウンロードし、編集後にアップロードしました。
編集するファイルはWordPressのインストールされているディレクトリにある「wp-config.php」です。
ダウンロードしたConfigファイルをデキストエディタ等で開き、MySQLのホスト名を書き換えます。
/** MySQL のホスト名 (ほとんどの場合変更する必要はありません。) */
define(‘DB_HOST’, ‘localhost’);
この箇所のlocalhostを変更。人によりホスト名は違うので、適宜合わせて下さい。
今回は以下のように変更。
/** MySQL のホスト名 (ほとんどの場合変更する必要はありません。) */
define(‘DB_HOST’, ‘mysql6.xserver.jp’);
編集したらFTPでそのままアップロードし上書きします。
以上で全ての作業が完了。もう一度ブログを確認し、問題がなければ終了です。
今はまだわからないだけでプラグインの問題も出てくるかもしれませんが、とりあえず表示&投稿等の基本的な作業ができれば当面は問題ないでしょう。
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